反民営化2005年08月29日 10:16

 近くに厚生労働省の外郭団体の厚生年金基金(多分そうだと思うが?不正確で自信なし?)で建てた施設の「サンピアXX」がある。
 何億円か何十億円かを投じて作った施設であるが、大赤字で有名だそうな!それが整理の憂き目にさらされている。
 団地の管理組合を通じて、命乞いの署名をお願いしますと来た。なんと発起人の一人に市長が名を連ねている。
 後援団体の関係で、郵政民営化には賛成組なのだろう(単なる想像であるが!)。でも自分の地元に火の粉が降りかかるとそうも言っていられない!こうなれば、主義も主張もあったものではない!市民の利益擁護というつもりかもしれないが、これこそ民営化によりもっと便利な施設に変わるかも知れないのだ。
 あるグループの集まりに会場を借りようと出かけて行ったところ、閑古鳥が鳴いている筈なのに、料金は高めに設定されたままで値引きサービスなど眼中にない状態である。概算したところ某私鉄沿線のホテルで開くのと大して変わらない。融通の利かないこと、自らの置かれた立場に即応できないことおびただしい。
 このような状態でも命乞い署名をするのか?いや、だれがしてやるものか!早く民間に売り渡し、弾力的な商売をしてもらいたい。さすればもっとうまい料理も食えるのではないか。