ATM のソフト2006年12月02日 16:41

 金融機関で、普通の預金や引出しでは窓口に行くことなくATMでことが足りる。 小額の振込みでも然りである。
 先日「みずほ銀行多摩センター支店」からATMを利用して振込みを行おうとした。 
 キャッシュカードによる振込みを選択し、暗証番号を入力、振込先の口座を指定(実は先方に教えてもらった口座番号に誤りがあり、存在しない口座番号であった)、この状態で確認ボタンを押すと、ここが問題であるが、「金額」の入力要求があったのである。何も知らない私は、指示に従い送金額を入力、金額確認ボタンを押した。
 この時点でカードが戻り、すべてが終了し、ディスプレイ画面は最初に戻ってしまったー伝票も出なくて!-、 一瞬 「・・・ん!」と思ったが、最近銀行では引き出し時に伝票が要るか要らないか?を聞いてくるので、ここでも紙の節約かなと気にも留めずにいた。また、時間外のため警備員も見当たらず、その場はそのままにしておいた。
 一仕事済ませて、「振込みが反映しているだろう」と通帳への記帳を行った。でも、入っていない。
 翌日、営業時間内に出掛け、再度記帳したが、振り込まれていない! 係員に教わりながら、もう一度振込みを行って、口座番号が存在しないものであると判明した。
 口座番号を教えてくれた先方、それを確認しなかった私に非があることは否定しないが、存在しない口座番号を指定したときになぜ、注意表示が出なかったのか?その上、なぜ、金額の入力をさせたのか?
 これはシステムのバグではないのか!みずほ銀行といえば天下に冠たるメガバンクである。それがこのようなお寒いシステムを運用しているとは情けない限りである。
 銀行には恥をかかせる知れないが、はっきりと実名を出すこととした。

PLC2006年12月09日 13:00

 PLCが認可され、クリスマス商戦に向けて商品の発売が計画されているとかと聞いた。
 PLCとは、既にご存知のように、家庭内に張り巡らされた電気の配線を利用してデータ通信を行う仕組みを指しているので、このPLCは恐らく“Power Line Communications”の略ではなかろうか?
 この方式の元祖は「電力線搬送通信」と呼ばれるもので、発電所から変電所などへの連絡電話として、送電線に信号を重畳して行われていたもので、大きな絶縁碍子を足にした台の上に乗って電話を掛けていたと聞いている。まさか今はこんな通信方式は残っていないだろう。また、フランスでは夜間の電力料金を安くするために(Le tarif vert)、ある時刻になると各家庭の電力計を切り替えるための特定周波数(たしか800Hz位だったと記憶している)の信号を電力線に重畳していたはずである。
 このような技術をディジタル通信の世界で復活させようということである。特定の搬送波を用いるのか、ベースバンドで通信するのかは知らないが、短波通信に雑音障害を引き起こすということで猛烈な反対が起こっている。そのため総務省では、利用許可は屋内のみで屋外での利用は禁止としているが、果たして漏洩電磁波に垣根があるのだろうか?
 まだTVの衛星中継などが無かった時分に、南フランスで暮らしたことがあった。NHKの国際放送が毎日受信できて、隣に放送局があるかのように明瞭にニュースを聞くことが出来た。帰国後、フランスからのニュース放送を聞こうとしたが、猛烈なノイズのために明瞭な受信は不可能であった。これはフランスでは今でもそうであるが、照明には白熱ランプが多く用いられ、蛍光灯はキッチンや特定の場所に限られていた。一方、日本ではほとんどの場所で蛍光灯が用いられていて、これから派手な電波雑音が撒き散らされている。国際放送聴取の環境の違いはこの点にあった。もちろん、このような断定を肯としない意見もあろうが、日仏とも集合住宅であった上に、十分なアンテナが設置できず、電線をベランダの手摺に這わせるの同じであった。違いを考えてみると、湿った火山灰台地と石灰岩の土壌かである。
 最近では、短波ラジオの受信を職業にしている人たちがいるのかどうか知らないが、アマチュア無線やSWLを趣味にしている人たちの数は侮れないはずである。上述のような蛍光灯雑音を垂れ流している状況の中で、PLC雑音までが垂れ流されるのはどうであろうか?
 それもPLCに代わる手段として無線LANなどがすでにあり、転送速度もPLCの3Mboa程度に比べ50Mbps以上が得られるのである。伝送距離が違うという意見もあろう、しかし、そのような豪邸に住む人たちにとってはLANの中継装置の設置など大して腹の痛む問題ではないと思えるのだが!
 地上はディジタル放送や衛星ハイビジョン放送などと騒いでいるのもよいがその一方で放送電波雑音大国でもある事実も忘れてはならないのである。

Le Sapin de Noël2006年12月24日 21:56






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Joyeux Noël




「新しくなったワンセグチューナー」ということは!2006年12月28日 16:23

 余り正確には覚えていませんが、ワンセグ放送が始まったのは、ほんの2・3ヶ月以前ではないのでしょうか?
 この日を待ち構えていた業者がチューナやチューナー付き携帯を発売した覚えがあります。
 とにかく発売以来そんなに時間が経過していませんよね!然るに次のようなお知らせが舞い込んで来ました。最初に発売したのはチューナーと言うだけの最低の品物だったのでしょうか?

◆新しくなったワンセグチューナー 予約受付中!
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受信感度も向上したワンセグチューナーの予約受付中!1月5日より出荷できます!

★ XXT-1S200U 10,800円

 ワンセグチューナーに限らず、しばしばバージョンアップをする(しなければならない)製品などを発売している会社がいくつかありますね、これでも大手を振ってIT関連企業といっているのでしょうか?